ゆっきーの百姓日記

"百のこと"を自ら創造する百姓ライフ。そんな日々を綴ります。

2018-01-01から1年間の記事一覧

自家採種は生命を感じること

今日はうりずん豆の種とり。 数年前畑を始めてから、 自家採種(育てた野菜から種をとり、翌シーズンまたそれを蒔く、の繰り返し)をしている。 種にまつわるアレコレは 昨今世界中で話題になっているが、 それとは少し違う視点で、 私が種とりを始めて感じた…

7歳の衝撃的な一夜

今夜は珍しく夜のお出かけ。 旅芸人の家族一座、楽市楽座の芝居を観に、山を降りて隣町へ。 初めて彼らを観たのは、 7歳の長女がお腹にいる時だった。 当時まだ小学生だった娘さんも一緒に、日本中を旅して回る野外芸人一座の彼らの世界観に度肝を抜かれた。…

秋晴れの1日、草刈りをして。

大きな台風が去り、 沖縄もすっかり、秋の気配。 日々のいろいろで だいぶ後回しにしていたが、 久しぶりに1日かけて草刈り。 単純作業のため思考が巡るのは毎度のことだが、今回、はたと気がついたこと。 同じ場所に生える 同じ草が、 明らかに真夏と様子が…

自分のルーツ、再確認の旅

今日と明日、 大学時代の恩師が引き連れる、 学生フィールドワークツアー同行中。 このツアー、 テーマは 『沖縄を、そして沖縄から日本と世界を考える』 恩師のY先生、 私が学生時代はまだ40代、 バリバリで、 ほんっとに厳しかった。 厳しくて人気無くて、…

力強い、命たち

夏の盛り、二週間の留守から帰宅。 予想通り、 いや、 予想を上回る勢いで成長している草木たち。 キームム(黄桃)、 ローゼル、 生姜・うりずん豆・ウンチェーの混植。 真夏の炎天下、 水やり無しの放置栽培で全く問題無し。 改めて、 積層マルチのスゴさを…

〈自分〉を生きる事

今年の稲刈りも多忙が予想された為、 いつものようにお手伝いさんを募集した。 はるばるヨーロッパからやって来たのは、 25歳のおぼっちゃま(多分)Aくん。 少し前まで、音楽教師だったとか。 今は、日本語を専攻する学生さん。 Aくんと過ごすこと、2日目。 …

美しさ

美しい、って何だろう。 どんなモノ、ヒト、コトを、 人は美しいと感じるんだろう。 それは言うまでもなく、 千差万別。 私が2010年にパーマカルチャーに出会い、パーマカルチャーライフをスタートしてから、究極に美しいと感じているモノ。 それは、 自然。…

『怒り』から『愛』へ

キャンプシュワブ、ゲート前へ行った。 ここでは、 新基地建設用の資材を搬入させないため、 命の海を守るため、 毎日毎日、 過酷な沖縄戦を生き抜いてきた先輩方を中心に、沢山の方々が座り込み行動をしている。 私はこれまで、 様々な理由から、 この座り…

恋愛のカタチ

6歳の娘が、 寝る前の歯磨きをしながら尋ねてきた。 "初めてーのチュウ♫って歌、 あれって、男と女がチュウする歌?" ………6歳って、もうそんな事に 興味を持つお年頃だったか⁇ そういえば、最近こんな絵も描いていたなぁ。 妹とアンパンマンが『らぶらぶ』で…

恵みを分かち合う喜び

今年の沖縄は、 驚くほど雨の降らない空梅雨。 ハルサー(畑人)仲間が顔を合わせると、 この流れから来るかもしれない 集中豪雨が怖いね、 という話しで持ちきりです。 そんな環境下でも、 我が家の菜園では モリモリ元気に植物たちが育っています。 今シーズ…

田んぼ

なんとなんと、 一昨日書いた初記事を消してしまったようでして… さて、気を取り直して。 今日は田んぼのこと。 今年も順調にお米が育っています。 ちょうど花が咲いていますね。 かわいい! 我が家の米作りでは、 裏山から絶えず流れ出す 命溢れる豊かな水…