秋晴れの1日、草刈りをして。
大きな台風が去り、
沖縄もすっかり、秋の気配。
日々のいろいろで
だいぶ後回しにしていたが、
久しぶりに1日かけて草刈り。
単純作業のため思考が巡るのは毎度のことだが、今回、はたと気がついたこと。
同じ場所に生える
同じ草が、
明らかに真夏と様子が違う。
茎も細く背丈も低めになり、
生命力控えめ。
冬に向けて確実に変化している。
そう、
自然は着実に季節の変化を体現している。
人の営みがどうであろうと、
それによる気候の変動がどうであろうと、
季節は巡り、自然界は淡々と黙々と、次の季節へ向けて、そして次世代へ向けて命の準備をしている。
特に最近、
あっちにブレ、
こっちにブレ、
ブレブレの精神状態だった私は、
自分がどうあがいても
季節は巡り、
淡々と強かに命が繰り返されていくその仕組みに、
妙に元気付けられ、
スッキリ爽快な気分になった。
私が求める答えはいつも、
自然界の生命の中にある。
人も含めた生命の中に。