7歳の衝撃的な一夜
今夜は珍しく夜のお出かけ。
旅芸人の家族一座、楽市楽座の芝居を観に、山を降りて隣町へ。
初めて彼らを観たのは、
7歳の長女がお腹にいる時だった。
当時まだ小学生だった娘さんも一緒に、日本中を旅して回る野外芸人一座の彼らの世界観に度肝を抜かれた。
毎年この季節になると沖縄へやってくる彼らだが、この時体感したあまりの寒さに(夜の野外)、しばらく足が向かなかった。
小学生になった長女は、
最近特に知らない世界への好奇心が溢れ出している。
えいや、と重い腰を上げて、
防寒グッズ手に、出かけた。
観客席も、
芝居セットも、
BGMも、
衣装も、
ストーリーも、
何から何まで家族3人で作り上げた世界。
初めて目にする、
エネルギー溢れるその世界に、
7歳の目は釘付けだった。
帰りの車中は、質問責め。
母ちゃん!
すごい面白かったね!!
あんな面白いお話、どうやって考えるんだろう?
あの着物も手作り?
テーブルも?
お化粧はどこでするの?
今日はどこで寝るの?
明日は同じのまたやるの?
普段はどうやって生活してるの?
あの赤い髪の子(娘さん)が赤ちゃんの時からやってるの?
迫力の凄さに、3歳の次女は
始まってすぐは、半泣き。。笑
ムスメたちよ。
世界には色んな生き方をしている人が居るんだね。
どうぞ自由に、
自分が、
心地よいこと、
楽しいこと、
ワクワクすること、
ドキドキすることに向かって、
突き進んでください。
その積み重ねが、
気が付けば素敵な貴女をカタチ作ってくれるよ。
広い広い世界の
ほんの小さな一部しか見せてあげることしか出来ないけれど、
これからも
色んな生き方をしている人たちのところに連れて行こうと、
そう思った素敵な一夜だった。
そう、
私の両親がしてくれたように。
東村高江から来たゲスト、
ラブリーな夫婦ユニットも♡